2007年3月12日 (月)

書店でタイ語のテキストを見る

1ヶ月以上、大きな本屋さんに行っていなかったので、語学関係でも新しい本が出たのではないかと思い、今日車で出かけた。

中国語や韓国語はやはり学習者が多いので、新刊本も多く、でもちょっと似たり寄ったり。

その一方で、タイ語のテキストはまだそんなに多くないので、かえってよいテキストを選びやすい。

まず、面白そうと思ったのがA4サイズの少し大きめの「挫折しないタイ文字レッスン」(マリンのタイ語生活)という本だ。著者の中島マリンさんはタイ人と日本人のハーフだ。彼女が、日本人がタイ文字に慣れるようにとの目標で、日本の音のタイ文字表記から次第にタイ語を学べるように工夫した本だ。山田均さんの「タイ語のかたち」の手法に少し似ている。ただ、テキスト自体カラフルで各所にレッスンする場所があり、昔の「トレーニングペーパー」のような感じだ。

マリンのタイ語生活〈1〉挫折しないタイ文字レッスン Book マリンのタイ語生活〈1〉挫折しないタイ文字レッスン

著者:中島 マリン,赤木 攻
販売元:めこん
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もうひとつ、山田均さんの雰囲気ありげなタイ語の読み書きに関するテキストだ。

タイ語の目―文字がわかる読み書き入門 Book タイ語の目―文字がわかる読み書き入門

著者:山田 均
販売元:白水社
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自分の書店に行く時間は平日の昼間が多いのだが、語学の棚にお客さんは少ない。

しかし、一方で語学関係の新刊本は結構増えつつある感じがする。すくなくともタイやベトナムなど東南アジア関係の語学テキストはこれからまだ盛り上がる感じがする。是非、出版社には、分かりやすくて、応用の利くものを作ってもらいたいと思った。

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2007年2月 3日 (土)

Vistaでのタイ語入力

新しいOS Windows Vistaで公開中のタイ語入力ソフトKakiThaiが動作するかチェックしてみた。

KakiThaiはWindows98で開発したソフトなので、ほかのOSで動作するかチェックするときは、どきどきする。Windows Xpのときは、Windows98と内部がかなり異なっているので、かなり手を加えないとWindows98で動作していたと同じような動作のソフトにならなかった。特に、RichTextまわりの仕様がWindows95系列のWindows98,MeとWindowsNT系列のXpで違っているので、KakiThaiのプログラムの中で95系列かNT系列か判定をして異なった処理を行うようにした。

Windows Vistaは、内部的にはXpと同系統なのでNT系列であることは分かっていたので、おそらく何の手も加えなくても正常に動作すると考えていた。ただ、Windows Vistaは、従来のWin32APIのWindowsプログラムも動作するし、新しい.NET Framework3.0のプログラムも動作するという、いわば整合性の課題をクリアしたOSだが、少しずつ昔の関数はサポートしなくしているらしいので、KakiThai自体APIレベルの関数も使っていたので、すべてが問題なく動くかどうかは確信が持てなかった。

今日の午前中早速取りかかった。VistaPCを起動し、「ジャンルカのカフェ」から"kakithai50.exe"をダウンロードした。そして、この自己解凍型圧縮ファイルをダブルクリックして解凍しようとした。

すると早速「発行元を確認できませんでした。このソフトウエアを実行しますか?」という確認メッセージが出た。Windows Vistaはセキュリティ対策として、何かプログラムを実行しようとした際、この手のメッセージがいっぱい出る。

ここで「実行」ボタンを押す。すると普通に「解凍先フォルダーを指定して下さい」と出るので、デフォルトの「C:\JeanLuca\Kakithai」で「OK」ボタンを押した。

すると、解凍が行われ、KakiThaiの初期画面が出た。問題なしだ。ここで、「試用する」ボタンを押す。すると、見慣れたKakiThaiの画面が出た。また、デスクトップにはKakiThaiのオレンジ色のアイコンが作られている。

見かけの上ではXpと少し違っている。アプリケーションのウィンドーの枠がWindowsVistaでは薄いブルーのグラデーションになっているので、KakiThaiもメニューや画面の枠が薄いブルーになった。

ここで、KakiThaiの文章入力エリア内にカーソルがあるのを確認して、いきなりキーボードをたたいてみる。すると、Alt+Shiftキーを押さなくてもタイ語入力ができる。タイ語のキーボードをAPIで呼び出しているので、それがちゃんと働いている。KakiThaiでタイ語を打つ限りコントロールボックスの中でタイ語キーボードの設定は不要だ。(だが、一度はやっておいたほうがいい。他のアプリでもタイ語を使えるようにするために)

次に、アクセサリの中に入っているワードパッドを起動した。自動貼り付け転送が行われるか確認するためだ。KakiThaiの単語帳からこんにちは「สวัสดีครับ」(サワディーカップ)を出して、「標準転送」ボタンを押してみる。すると問題なくワードパッドに転送された。

全機能を確認したわけではないが、まず問題はなさそうだ。

ついでにWindows Vistaのタイ語フォントをチェックした。

Windows Xpでは16個のタイ語フォントがあったが、Windows Vistaではその中の1つがなくなり、新たに3つ加わった。

(1)Angsana New

(2)AngsanaUPC

(3)Browallia New

(4)BrowalliaUPC

(5)Cordia New

(6)CordiaUPC

(7)DilleniaUPC

(8)EucrosiaUPC

(9)FreesiaUPC

(10)IrisUPC

(11)JasmineUPC

(12)KodchiangUPC

(13)LilyUPC

(14)Microsoft Sans Serif

(15)Tahoma

(16)DokCampa *新

(17)Leelawadee *新

(18)Segoe UI *新

新しいフォントも奇抜なデザインでなく、スタンダードな字体のようだ。

この後、古典ギリシア語やIPA(国際音声記号)入力ができるMiniticaの動作テストを行ったがこちらも問題なく動いた。これで安心した。

Vistaに関していえば、終了時のオプションにスリープ、休止が加わり、休止を選ぶと、それまで動いていた環境を保存し、電源を切り、再度電源を投入したとき、この保存していた環境を生かすので、とても起動が早い。ほとんど待たないのでとてもいい感じだ。

Vistaはちまたでいわれているほど、魅力のないOSではないと思う。

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