今年はクリスマスラリーもなしか
今年は、2月ころから株や投資信託をはじめたのですが、残念ながらアメリカのサブプライムローン問題の影響で、投資信託は元本割れ続出です。
例年ならクリスマスラリーなどといって株や投資信託も上昇するこのシーズンに、また日経平均も大幅に下げ、アジア株もだめ、アメリカも上がったり下がったりの不安定な値動きです。
春頃は団塊世代の退職金が大量に株式市場に入り、株価を押し上げる可能性が金融関係の雑誌にも取り上げられ、それに乗って参入したわけですが、年内の回復は難しそうです。また、投資信託に関する本も何冊も読みましたが、今から思えば、ベストセラーもいい加減なものだと思いました。特にどの本にも投資信託は「長期投資」と書かれていますが、私には時間の無駄に思えます。
特に大きな問題を抱えていない相場ならそうかもしれませんが、日本のバブル崩壊やアメリカの今回のサブプライムローン問題などのように非常に大きく、世界経済に影響も与えるグローバルな問題がそばにあるとき、参入時期を誤ると長期投資などいっていられない事態になります。
では、どうすれば良かったのか。私がこの約1年で思ったのは、
1)2~3割上昇したら必ず利益確定。
2)幅広く分散しすぎず、主要ないくつかの投信に絞ってゆく。
3)ひどく相場全体がさがったときの戻りで儲ける。
の3点です。
1)については、私自身というより北洋銀行の豊平支店の窓口のお姉さんが転勤間際に私に教えてくれたいくつかのアドバイスのうちのひとつです。1年を振り返ると、確かに中国のH株中心の投信と日本のJREIT(不動産投信)ですが、ともに一時は2割、3割を越えた含み益が出たのですが、今では元値以下にもどってしまいました。適度な時期に利益確定は必須だと思いました。
3)は経済評論家の森永さんが、その著書の中で言っていたのですが、株は大きく下げるときが何度かある。その大きく下がったものが正常に戻るときに短期間で大きく値を上げる。そのタイミングでも大きく儲けられる、と。約一年間見ていて、確かにそういう時期はこの1年何度もありました。個別株選びは難しいですが、日経平均やTOPIXでもそのような戻りのときの大幅な上昇は何度も見られました。私は投信を薄く広く買っていたので、その下がったときに買うことができなかった。
下がったときに買うには長期投資ではなく、いつでも参入できる現金をある程度常に持つスタンスが必要です。そのためには効率の良い投信、これから延びそうな投信をそれまでの投信の中から絞る必要があると思います。これが2)の内容です。これは私も少ししましたが、後半は世界の相場が下がったので、損切りもできず持ったままのが多くなりました。
もうすぐこの1年は終わりますが、投資に関しては素人だったので実戦経験を通じて勉強になった1年でした。ただ今年は、年初の日経平均より年末の日経平均が低くなるという、後味の悪い相場で終わりそうなのは残念です。クリスマスまであと1週間。せめて1週間のクリスマスラリー相場を見てみたいものです。


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