2008年6月17日 (火)

ダリアの苗を植え付ける

 昨年の秋に庭のダリアの球根を掘り起こし、ガレージの中に入れて越冬させた。これが失敗だった。北海道の冬の屋外は寒暖の差が大きく、球根に少しでも水分があると、凍ったり解けたりして、春に袋の中をみるとすべてカビが生えていた。

 前年は掘り起こしたダリアを全部水洗いをして乾かし、家の中で越冬させた。温度が15度以上下がらないので、ダリアは季節が分からなかったのだろう。2月くらいには細い芽を出し、球根が動き始めたものもあった。20球は問題なかったが、動いた球根に過敏に反応した上でのガレージの保管だった。しかし、後で聞けば、掘り起こした球根の越冬では、いくつかは早く動くことは問題ないらしい。

 そんなわけで、30球以上の球根をべとべと、すかすかにしてしまったので、4月の末に処分し、また種から育てるダリアを購入した。5月の暖かくなった日に、バーミキュライトをベースとする用土をポッドに8cmくらいの厚さにしき、ずっと見守ってきた。

 札幌は6月中旬の北海道神宮の祭りを終えると、気温も高くなり初夏になる。植物も暖かくなると生育が早くなるので、今しかないと思い、今日植え付けた。ダリアは24苗くらい。本当は弱そうな苗は早期に間引くのだが、いまだに間引くのに罪悪感を感じるので、本葉が出なかった苗だけをはじいて、すべて植え付けた。

 我が家は、豊平川の蛇行によってできた平地なので、土を5cmも掘ると大小の石がかなり現れる。何度かふるいを使って大きな石を取り除き、さらに牛糞をベースとする堆肥を土に混ぜて土作り。表面10cmくらいを鍬で起こして球根が育ちやすくしてから、苗を植えた。

 ダリアは8月くらいになると葉を茂らせるので、苗と苗の間隔は最低でも30cmは必要だ。丈も60cmくらいにはなるので、植え方も花が付いたとき見えやすいように、互い違いになるように植えた。

 ダリアは8月から10月くらいまで長く花が楽しめる。我が家では、ダリアとバラで、いろいろな色が楽しむのが夏の最大の娯楽になっている。

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2008年6月10日 (火)

ブルーバユーよ、ダリアよ

 植物を育てることは、どんな苦境に育った人にも、それを抜け出す力になるらしいです。3日くらい前のテレフォン人生相談で、コメンテーターの大原敬子さんもおっしゃってました。

 確かに、土に撒いた小さなタネが、水をやったり、病気や虫に食われないようにケアしてあげると大きくなり、やがて花が咲く。2ヶ月3ヶ月というスパンでじっくり育てる中で、物言わぬ植物がきれいな花、芳しい香りの花を咲かせる様は、人生への希望が見えてくるきっかけになるのかもしれません。

 ただ、植物を現実に育ていると思わぬ失望を感じる出来事に出会うこともあります。

 3年前に家で初めて買ったブルーバユーという薄いパープルの花の咲くバラがありました。昨年10月、黒土だけの場所に植えていて生育があまり良くなかったので、休眠に入る前に掘り起こし、いいバラ用土に植え替えて越冬させました。

 ところが、春になっても枝から芽が出ません。いつまでたっても動きません。どうやら、植え替えの方法か、時期がまずかったようで、死んでしまいました。2年楽しませてくれたのに、自分のミスで死なせてしまってがっかりしました。

 今年の4月、色のまだらな模様の入ったちょっと高級そうなダリアの花を咲かせたくて、ホームセンターで1個200円もするダリアの球根、3個を買いました。4月末、それを庭に植えました。ところが5月の間いつになっても芽が出ません。6月に入っても葉っぱ一つ見えません。

 いつかは芽が出ると思っていましたが今日、限界が来て、ちょっと土を掘ってみました。すると3個の内、2個が土の中で1cmの茎も出さずお休み中でした。球根のしっぽのところに何本かひげが出てるだけでした。1個だけは2本の直径5mmくらいの茎が出つつあったのですが、土を掘っている間、その1本を折ってしまいました。

 1ヶ月以上、ひたすら球根を植えた3カ所の土の上を毎日眺めていたのに、2個の球根が、それも一番見たいと思っていた赤と白のまだらの花が咲く球根が、ほとんどだめのようでした。

 人生では、思いを募らせて待っていたり、努力したりしたのに結果がだめなことがあります。植物を育てると、ほとんどの場合喜びや発見が多いのですが、今回のブルーバユーやダリアのように、結果的に駄目なときもあります。駄目なときに、どう心を持ち直してやけにならないようにするか、それもやはり植物を育てていると習うことになります。

 秋葉原の事件を起こした25歳の青年も、もし趣味に植物を育てることがあれば、こんなことをしでかしたりしなかったのではないかと思えてなりません。

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2008年5月 1日 (木)

我が家の開花第一号

 ゴールデンウィークに入り、また気温20度を超える日が続きそうで、ガーデニングの季節になりました。

 近所のお宅の庭に、毎年とてもいっぱいのチューリップが咲いているのですが、昨年春にそのお宅の奥さんに、「今年の秋はチューリップの球根を買ってうちでも咲かせようと思っているんですよ」と言ったところ、翌日、玄関にいくつかの球根付きのチューリップが10本くらいダンボールに入れて置いてありました。チャイムを鳴らしたりせずに置いていったので、話をした奥さんであろうと思い、訪ねてゆくと玄関におられたので、尋ねたところ、やはりそうでした。お礼を言って早速、翌日植え付けをしました。

 それから夏が過ぎ、秋が来て、雪が降り、年が変わって雪祭りがあり、雪が融け、3月末頃でしたか、ふと球根を植えつけた玄関先のフラワーボックスに芽が出ているのを発見、それから毎日芽が伸びるのを楽しみにしてきました。まだ、雪が庭にいっぱいある時期だったので、今まで植物の楽しみは雪が解けてからだったのに、思わずチューリップの始まりの早さに感動しました。

 4月の最後の週ころからまず白のチューリップ、次に黄色、最後に赤と順に花を付けてゆきました。

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特に、最後に咲いた赤いチューリップは、写真のように中央が黄色の目玉を持っていて、花びらの先が鋭角に尖っていて、なかなか個性のある花姿をしています。

今年は、4月19日に例年のように厚別にある雪印の園芸センターで、「クィーン・オブ・スゥエーデン」というイングリッシュローズと、「マルゴスシスター」というミニバラの苗も買って植え付けをしました。

後、1ヶ月もすればツツジ、バラも花をつけることでしょう。本州でもチューリップの話題が出ていますが、北海道もそんなに遅れていないので、これも温暖化の影響かと思います。ともかく、春が来るといいことが起こりそうな気がするので、この花のシーズンを楽しんでゆきたいと思います。

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2007年12月11日 (火)

冬に恋しい花の色

 朝、日が昇るのが遅く、夜、闇が訪れるのが早いと庭に花のある季節を思い出します。そんなときは、夏や秋に撮りためて印刷していないデジカメ写真を眺めます。

 地道な日々を送っているとブログのネタのない日もあるので、気分転換をかねて花の写真をアップしたいと思います。

1.ジャルダンド・フランス

 今年の春先、雪印種苗の園芸センターに真っ先に行って買った最初のバラでした。薄いサーモンピンクの人工の作り物のような花びらを持ったバラで、買って大正解。地植えしたのですが、生きるエネルギーが強く、3,4本根元からシュートを出し、冬前には一回り大きな株になりました。

 Jdfrance

2.ダリアです。屋外で見るとそれほど大きな花に見えなかったのですが、摘んで花瓶に入れると大きくて見栄えがします。デジカメで撮る時はガラスのシンプルな花瓶がよろしいようで。

 Dahlia1

3.これは庭に咲いたダリアです。20本くらい芽を出した中で朱色の赤だったのはたったこれ一本。でも、可憐に咲いてくれました。うどん粉病に弱く、10月後半はつぼみも付かなくなりましたが、美しく咲く期間が短い花も、そこはかとなく風情があります。

 Dahlia2

バラは冬囲いをして竹とネットで囲い、縄でがっちり固定しました。ダリアは雪の降る前に全部球根を掘り起こし軽く土を落とした後、ビニールに花色が何色であったかを書いた紙を入れ、さらに無菌のバーミキュライトをつめてガレージ兼物置に置きました。

残念なことに、その後、マイナス5度になったり暖かくなったりしたので、数日後様子を見に行ったら少しカビが出たり、腐ったりしていました。春まで持つか微妙です。昨年はすべて土を落とし、乾燥させ、屋内の暗い物置に入れて保管しました。さすがにカビはほとんどなかったのですが、最低でも15度くらいしか下がらないため2月くらいには発芽したものもいくつかあったので、屋外に置いたのですが、もっと乾燥させるべきだったかもしれません。

来年もダリアを楽しみたいので、できるだけ生きていて欲しいものです。

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2007年5月14日 (月)

植物の不思議2つ

1ヶ月前くらいから、家の屋外のフラワーボックスに植えてあるカサブランカ(ユリ)の球根が芽を出し、直径2cmくらいの太い茎を伸ばし始めた。植えたのが3年前だが、今年初めてこんなに太い茎になった。

全部で5本植えてあったのだが、ひとつ茎が地面から角度45度くらいで斜め横に茎を伸ばし始めたのがあって、心配していた。ひょっとしたら、豪華なあのカサブランカが空を向いて咲いてしまうのではないかと。

それから毎日、茎の伸び方を観察していた。そうしたら、次第に太い茎が弓のように弧を描きながら南の方角のほうに曲がり始めた。そう、垂直に近くなり始めた。これは茎だけが真っ直ぐになっているのか、地下で球根までも向きを変えて回っているのか、それは定かではないが、確かに茎が真っ直ぐになってきた。

おそらく重力と日光の強さを敏感に感じてカサブランカ自身が、自分の状態を変えているのだろう。すごいと思った。

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もうひとつの話題。私の家にはチューリップがなかった。向かいのお宅は広い花壇を作っていて、赤、白、黄色のチューリップが咲き乱れている。

先週の土曜日、午後3時ころ犬の散歩をさせていたところ、その近所のおばさんに出会い、花の話になった。「春にチューリップを植えようと思っていたら、春にはチューリップの球根は売っていないんだよね。あれは秋遅くに出回るんだね。今年の秋はチューリップを買って植えようと思っているんだよね」と自分が言うと。

「本当は、チューリップは秋口に一旦、掘り上げて、もっと深くに植えてやるといいんだけどね。」とおばさんいわく。「ただこれだけあると面倒だからねえ」そういって別れた。

私が犬の散歩から帰ってくると、玄関にダンボールにチューリップが12,3本入れて置いてあった。近所のおばさん、まだ外にいたので、走ってゆき御礼を言った。おばさん、分けてくれたのだ。

その日、夕方ファイターズの試合観戦で出かける予定だったが、球根を掘り上げたままなので、早く植え替えないとだめになるので、急遽、ゴム手袋をはいてガーデニングをした。

深さ10cmくらいまで土を掘り球根を植え、土をかぶせた。最後に水をたっぷりやって、終了。手早く30分くらいで全部植えた。

さて、その後どうなったか。チューリップは球根の根が地面に根付いている間は茎も太く雨や風にまけないが、一旦球根を裸にした後、植え替えをすると花も茎も元気がなくなる。

白いチューリップは特に、花弁がばらけ易い。半分以上は最盛期のチューリップだったが、お辞儀をしたおおきなすずらんにようになっている。しかし、日々茎がたってきたような気もする。

まあ、今年は花より球根を育てることに力を入れよう。そのためには葉をそだてなくてはならない。チューリップは桜の時期と同じに咲くので春の使者とも言える。今月中にできればこの茎がぴんと立つのを見たいと思っているが、花が間に合うかどうか。

植物の動きは目が離せない。

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2007年4月 5日 (木)

今年何植えよう

雪が解けたらチューリップの球根を植えるんだ、と思って冬を過ごしてきましたが、一週間くらい前にホームセンターに行ったら、ダリアとグラジオラスしかありません。ネットで調べると、チューリップは前年の秋に植えておくものと載っていました。あちゃー。

それで、今年は何を新しく植えようか考えています。いま、昨年の秋に掘り起こした大量のダリアの球根があるので、これはもう少し暖かくなったら庭に植えるつもりです。ダリアは種類が多いので、2色とか花の大きなのとか種類がありますので、ちょっと高いですが新しい球根を買うことも検討しようと思います。

今日、床屋に行った帰りにホーマックというホームセンターに寄ったところ、苺の苗が出ていました。まだマイナスの気温で、さすがに平日の夕方はまだ苗を買う人も少ないので、いい苗がまだあります。15分くらい迷ったのですが、まだ育成方法をよく知らないので調べて、できそうなら買おうと思います。

バラも出ていました。980円のモダンローズ(西欧と中国系のバラの交配)で、なかなか枝の太いのもあっていいなーと思ったのですが、やはり雪印種苗の苗を見ていると、安くても買えません。雪印種苗の苗は手入れも良く土もいいので見事です。

今日は、もう10年以上使ってボロボロになったホースリールを新調しました。アイリスオーヤマのフルカバーの20mのもので2980円。お手ごろです。洗車にも使えるし、窓洗いにも使える。もちろん、夏の暑い時期の庭への水撒きにも最適。

まだ平年より2度くらい最高気温が低いですが、春が待ち遠しいです。

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2007年3月27日 (火)

ダリアの芽出る

昨年の秋に庭から掘り出して、洗い、室内の物置に保管していたダリアの球根。どうなったかなと思い見たところ、なんと球根から細い芽が出ていました。

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確かに温度は20度前後に維持され、照明のない物置にあったので地中と似たような状況ではありましたが、土の養分もなし、水分もなし、それなのに細い芽が出ていました。

自然のものはやはり、それ自身サイクルを持っているのだな、と実感しました。

勝海舟は、その著書「氷川清話」で、人間には浮き沈みがあるので、低調のときはただひたすら寝て待て、といったことが書かれています。いいときもあれば、悪いときもある。人の評価も同じで、もてはやされるときもあれば、実際以上に低く扱われるときもある。そういったことをわきまえていなさいという教えです。

私たちの人生もダリアの生長のようにサイクルがあると思います。不調のときはあまりあせらず、気軽に構えているのがいいのかもしれません。

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2006年12月23日 (土)

活躍、高枝切バサミ。

家の前に1本、八重桜の木があるのですが、始めは直径3cmくらいの細い苗木だったそうですが、今は直径10cm高さ5m以上の大きな木になってしまいました。

春には満開の桜の花を見せてくれるので、感謝してはいるのですが、住んでいる家の屋根を越えるくらいになると、家と不釣合いになります。それで、いつかは少し枝を整理したいと、家族の間で話していました。

昨日、桜の木の枝に雪もなくなったし、明日しかないと思い、今日、朝からホーマック北野店という大きなホームセンタに行き、高枝切りはさみを買ってきました。

高枝切りばさみといっても、いろいろ種類がありました。持ち手がグリップ状になっていて、昔はやったマジックハンドのように、グリップを握ると先端のハサミで枝を切れるもの。先端に大き目の鋸を付けて、柄を2、3mに伸ばし、下から鋸を引くもの。

マジックハンドは、面白そうですが、グリップを握る力で枝を切るので、あまり直径の大きな枝は切れません。最大1.5cmくらいです。鋸で、下から切るタイプのものは鋸を枝に直角に近い方向でないとうまく切れなさそうです。下から枝を切る場合、場合によっては枝に対して30度くらいの角度しかない場合もあるので切りにくそうです。それに腕も疲れそう。

そこで、いいものを見つけました。カッターで切るタイプなのですが、ばねの力を借りて下からロープで引っ張って枝を切ります。ばねの力も借りるので、直径2.5cmまでの太さの枝を切ることができると書いてあります。値段は多少値引きされていて5500円くらい。以前に家の前の公園の木を、業者の人がこれに近い高枝切りバサミを使って器用に切っていたので、面白そうでもあり、これにしました。

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使い方ですが、この写真のブルーのプラスチック製のくぼみがありますが、ここに切りたい枝をはさみます。そして、 右の滑車から垂れたロープが下まで伸ばせられますが、このロープを少し力を入れて引きます。するとブルーのくぼみの下からカッターの刃が出てきて、枝を切ります。

家に着いたのが11:00。雪が降りそうな天気だったので、昼飯前に済ませようと思い、家に入らず、そのまま作業に入りました。

柄は2箇所、伸縮可能な可動ポール式。最大伸ばして3mです。人が立って、手で持ちますので、4.3mくらいまで届きます。ただ、これだと切りたい枝の太さが2.5cmより太くなるところもあります。それで、アルミの脚立を用意して作業しました。

いやー、文明の利器ですね。この高枝切りバサミは。鋸でひいて切るよりスパッと切れるんです。それに、角度が枝から浅い角度でも、ブルーのくぼみに入ることさえできれば枝を切ることが出来ます。

後は、ときどき作業の手を休めて全体の様子を見ながら、木の中央が少し高め、両脇が低めにカットします。それと、枝先が伸びる力が強いので、高くなりそうな枝は先を落とします。

脚立を移動させながらの作業で1時間くらいでカットを終了。40分くらいで切った枝をごみ収集に出すために、長さ70cmくらいにそろえ縄で束ねました。途中、雪が降り出し、湿った雪だったのでべちゃべちゃにぬれましたが、終わったらすっきりしました。

PCや携帯電話など情報機器も進んで便利ですが、今回買った高枝切りバサミなど園芸用品の中にもいろいろ工夫がされていて、素晴らしいものがあるなあ、と思いました。

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