バブルへGO!を観る
以前から興味があった映画「バブルへGO!」が明日までということで、今日行ってきた。この10間くらい前の世界同時株安がなければ、もっとワクワクした気持ちで出かけたかもしれないが、不運にも直撃されたので、少しおとなしい気持ちで見に行った。
あらすじは、2007年3月に日本経済が800兆円の借金を抱えて破綻する可能性が高くなったことをなんとかするために、財務省のお役人(主人公の阿部寛)が、タイムマシーンで女友達の娘(広末涼子)をバブルの最中の日本に送り、バブル崩壊を食い止めようとする社会SF物語だ。
自分が期待したのは、自分が28歳で首都圏で働いていたバブルの頃の東京をどんな風に描くかが興味があった。あのころ、ボディコン・ワンレンでディスコで踊る若い女性がいっぱいいた。若い男も高級スーツに身を包み、女性といかにスマートに付き合うかなど知恵を振り絞っていた。
街では、夜遊びした後、なかなかタクシーが捕まらず、六本木などではタクシーを止めるのに万札をちらつかせて止めたなど話があった。そんな情景がこの映画では再現されている。
映画自体は、社会風刺でも感動ものでもなく、純粋にコメディーの分類に入る気軽に見られる映画だと思う。自分はフジテレビの「結婚できない男」の阿部寛が結構好きだ。実年齢は自分より3歳下だが、実生活でも未婚で、40歳を越えた独身男性の気持ちなどよく演じていると思う。その阿部寛が、なかなか存在感があって面白い。
また、主人公の広末涼子も可愛かった。タイムマシーンでバブル時代に戻り、現在と17年前の様々な文化の違いに驚きながら、なんとかバルブ崩壊を止めようとするのだが、社会派映画で暗くなりがちな雰囲気を明るくしているのは、彼女の明るさだ。
今なぜ、バブルなのかは分からないが、あのころ仕事で動き回り、遊びでも思いっきり遊んだ人には、懐かしい映画だと思う。ただ、これからの日本が、この映画のタイムマシーンで戻らなくてはならないほどの状況にならねばいいが、まじめに考えるとちょとこわい。


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