2008年6月 7日 (土)

日本男子バレーおめでとう!

 今日、日本男子バレーチームがアルゼンチンをフルセットの末破り、オリンピック出場を決めた。オリンピック出場は16年ぶりだという。そんなに出られなかったのか、とTVを見ていて思ったが、確かに川合俊一さんが出た時以来、記憶がない。

 今大会では、最初のイタリアとの試合で金星を挙げる寸前で、競り合いの末負けてしまった。今日のアルゼンチン戦でも5セット目、4点リードしていたが同点に追いつかれ、1点ビハインドになったときもあった。最後はどうなるかハラハラしたが、相手方がサーブミスで日本に得点が入ったとき、勝ったと思った。南米のチームは他の強豪に比べ、調子に乗ると強いが、凡ミスも多い。

 ともかく、皆最後まで気を抜かず良く戦った。自分も中学高校とバレーボル部に所属していて、バレーは一番したスポーツで愛着も大きい。当時は田中、大古、横田、猫田といった金メダルメンバーがいて強かった。その後、世界のレベルがどんどん上がってきて、やがて抜かれてしまった。

 今大会は、男子もタレント揃いだと思う。控えのメンバーも頼もしい選手がいる。時々植田監督も、選手も異常なハイテンションになるのが大丈夫かいな、と思うときもあるが、チームの個性だから認めよう。ぜひ、オリンピックではアジアの台風の目になってもらいたいと思った。

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2007年12月 1日 (土)

祝コンサドーレJ1昇格決定!

 今日、コンサドーレ札幌は水戸ホーリーホックに対し、2:1の逆転勝ちをして、J2優勝を決めるとともに、J1昇格を決めました。6年ぶりのJ1復帰とのこと、実に長かった。

 私も日本ハムファイターズが北海道にくるまでは、ずっとコンサドーレを応援していました。地上波で放送がないときは、パブリックビューイングの場所を探し、ときにはヨドバシカメラのTV売り場で応援もしました。

 コンサドーレ札幌がJ2に落ちてもしばらく応援していたのですが、チームが若手育成にスタンスを切り、しっかりした外人の助っ人をとるのを止めてから、成績も落ちだし、あまり応援しなくなりました。他のチームが外人助っ人をしっかり確保し、J1に昇格してゆくのを見ているのはつらかった。

 また山瀬、播戸、今野などチーム生え抜きのいい選手が他のJ1に移籍して活躍しているのも、嬉しい反面、コンサドーレが低迷している状況を思えば、実に複雑な思いでした。

 今年は、ブラジルからディフェンスとFWにいい選手をとり、途中からずっとJ2のトップを走り続けました。もちろん、外国人だけでなく20歳前後の若手の選手も育ち、日替わりで活躍していました。

 ただ、私がTVで観戦した試合はあまりいい試合が多くなく、TVの前でミスするたびに愚痴っていました。J1チームはボールをキープしながら次第に攻撃に移るのに、よくボールはとられるし、いわゆる「放り込み」のような運よければ味方の選手がとりチャンスになるだろう、というプレーが多いように思われたからです。

 でも、最後の2戦はかなり見ごたえを感じました。諦めない、休まない、守りをしっかりやる中でチャンスをつかむ、そんなチームの方針がよく分かりました。また、札幌ドームに3万人前後の入場者がはいったそうで、それも大きく選手の力になったような感じがしました。

 試合後、主力の中山選手やブラジルの助っ人の選手たちが涙を流していたのは感動的でした。何年もJ2で苦労してきて。やっとJ1に昇格できるということ自体、選手が一番苦労したことでしょう。私もTVを見ていて涙が出ました。今年はJ1で戦ってきた時にたバルデス、エメルソン、ウィルといったスター選手はいません。中程度の実力の選手が皆で力を合わせて勝ち取ったJ1昇格だと思います。この勝利は、一道民として心から祝福したいと思います。

 ただ、来年J1に上がったときは、皆強豪ですので、フロントには是非、また助っ人のことも十分検討して欲しいと思います。J1に残り続けられる戦力を是非考えてもらいたいと思いました。

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2007年9月 9日 (日)

北海道マラソン2007は暑かった!

今日は9月9日。お昼過ぎから北海道マラソンが行われた。私の家は歩いて3分のところがマラソンコースなので、毎年のように選手の走りを見に行ってます。

今年は、台風一過ということもあり晴れてはいるのですが、暑くて湿気のある日だったので、選手は本州で行われるレース並みに大変だったろうと思います。

このレースのゴール地点は、私が毎週日曜日に通っている中島公園です。今日も朝6時30分頃、中島公園に愛犬うららと散歩に行ってのですが、すでにマラソンランナー達がジョギングしていました。

1.天皇が札幌に来たときに宿泊するホテル「パークホテル」を望む風景(本日)

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2.中島公園の南側にあるゴール地点。これから始まるレースが楽しみな予感がしました。

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さて、お昼過ぎ、男子の一団が北海学園前を通ったのをTVで確認して、すぐに手に一眼レフカメラを持ち、家の最寄のマラソンコースに急ぎました。そうしたら、さすがに男子の先頭は早く、もう過ぎた後でした。

でも、その後、女子の先頭の選手が走ってきたのでシャッターを切りました。

3.先頭の加納由理選手と、加納選手の風よけで走る男の選手たち。

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4.私が第一期生で卒業した「ゆたか幼稚園」の前を通り過ぎる加納選手。

加納選手は、有名な弘山選手に追いつかれることなく、女子ではぶっちぎりでゴールを駆け抜けました。しかし、あまりにも蒸し暑い気候だったため、ゴール後しばらくは具合悪そうでした。

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加納選手は、走っているとき辛そうでもつらい顔をしません。また、他のエチオピアやケニアの選手や、日本のトップランナーと競り合ったレースもまだしていないと思います。彼女はピッチ走法でとても早いのですが、オリンピックで勝つためには、競り合いを経験する必要があるのではと思いました。そして、競り合いに強くなったら、きっと次世代の女子マラソンの有力選手になると思いました。がんばれ加納!北京まであと一年。ダークホースも夢じゃない。そんな、思いを持った北海道マラソンでした。

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2007年1月14日 (日)

プロ野球マスターズリーグ初観戦

今日、プロ野球マスターズリーグ、札幌アンビシャスVS博多ドンタクズの試合があり、友人がペア招待券を持っていたので、ご一緒させてもらった。

マスターズリーグは、私たちが小学生や高校生の頃、プロ野球で活躍していた選手が、チームを組み全部で5チーム編成し、各チームリーグ戦で戦い(1チーム8試合)勝った数の多いチームが優勝するもの。

今日出場した札幌アンビシャスのメンバーは、監督が元巨人の土井さん、選手では川口投手、阿波野投手、池谷投手、岩本投手、橋本投手、松沼兄弟とそうそうたるメンバー、野手では元日ハムの広瀬さん、蓑田さん、鈴木康友さんなど有名な選手が出た。

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さすがに、40代、50代以上となると脚が現役時代に比べてだいぶん劣っているようだ。補給や送球は驚くほど動きがいいが、ヒットで塁に出てもトコトコ走っている感じで、内野に打ってもヒットがなかなかでない。

しかし、投手たちはみな普段から練習しているのであろう、コントロールも良いし、速さも130k台を出す選手ばかりだ。

どちらのチームでも良いからホームランを見たかったが、さすがに札幌ドームクラスの大きい球場では相当パワーがないと入らないのであろう。今日は1本も出なかった。しかし、何人かの打者は外野に大きなフライをあげていた。そんなときスタンドは沸く。

面白かったのは北海道出身の元ヤクルトの監督の若松さんが打席に入ったときだ。レフト外野にトランペットを持った若者がスタンドの最上段の通路で、必殺仕置き人のテーマのような曲を吹き、続いてレフトスタンドから「かっ飛ばせー若松」の声がかかった。若松さんは現役時代170cmない身長で右に左にヒットを打ち分けた高アベレージバッターだった。今回、そんなひときわ大きな声援を受けて、1打席目ライトにクリーンヒット、2打席目レフトにクリーンヒット、3打席目、センターにもう少しでぬけそうなあたり。今日のMVPを勝ち取ってしまった。北海道人として地元の選手が打つとやっぱり嬉しい。

今日は、鳴り物応援もすくなく相手チーム(博多)の応援団もほとんどいなかったので、入場者数は2万人近くいたらしいが、まったりとした、ほのぼのとした試合を楽しませてもらった。

逆に言えば、2月末からまたはじまる現役プロ野球の試合の、あの一球一球にかける緊張感は、とても貴重なものだと思った。2軍を含めて何十人もいる中から選抜された9人が、ぎりぎりのところで力をぶつけ合う。そのベースには全国に張り巡らされた高校野球、少年野球が在る。考えてみるとWBC(ワールド、ベースボール、クラシック)で日本が初代王者になったことは、まぐれでもなんでもなく、ちゃんと理由があってのことだとマスターズリーグを見て思ってしまった。

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2007年1月 8日 (月)

おめでとう、盛岡商業!

今日、高校サッカーの決勝が国立競技場で行われた。岩手県の盛岡商業と、岡山の作陽高校の試合。共に勝てば初優勝の試合だった。

普段は高校サッカーはあまり見ないが、今回は一昨日の準決勝でいい試合を見たので決勝戦には注目していた。特に、今まで野球もサッカーも優勝旗が白川の関を越えたことがないと言われていたが、数年前に駒大苫小牧が野球を制し、今度はサッカーで白河越えをするのではないかと、岩手の盛岡商業を応援していた。

試合は前半ゼロ対ゼロ。後半になって作陽高校が怪我をしていたエースストライカー村井君を投入し、そのエースがチャンスをものにして1点を奪った。このエース、身長185センチ、顔も美男、強いキック力。ロナウジーニョが好きとのことで、相手を抜くのもうまかった。盛岡商業ピンチかと思った。

その後、盛岡商業も果敢に攻め、相手陣内でペナルティーキックを得た。蹴るのは2年生の11番の選手。TVでみても緊張しているように見えた。蹴った球は左のゴールポストのわずか外側に行き、外してしまった。気落ちしそうな選手を、責めるのではなく勇気付けたのは監督だった。この監督さん、大病をして声帯の一つをとってまで復活してきた監督さんだそうだ。皆は諦めなかった。

その後、盛岡商業の怒涛の攻めが続いた。ほとんど作陽高校は守り一辺倒になった。そんなとき、サイドからセンタに入れられたボールが、先ほどはずした11番の選手の足元に転がってきた。11番の選手、最初に蹴ったときボテボテだった。ところが、相手チームにあたって帰ってきたボールがまた11番の選手の足元に。そこで、かれはつま先でちょんと蹴った。相手ゴールに入った。奇跡のような同点ゴール。

それからも盛岡商業は良く守り、よく走った。やがて終了間近になったとき、左サイドを両手を振りながら良く走った9番の選手がゴールラインすれすれまで粘り、センタに戻した。その玉を見事に蹴りこみ2点目を奪った。

作陽高校も、よく守りよく攻めたと思う。しかし、盛岡商業はなんとかこの監督を優勝監督にしたいという、強い意志がチーム皆にあったのが感じられた。日本ハムが新庄選手をなんとかいい形で引退させたいと一致団結したときのような、そんな思いを見ているようだった。

東北や北陸、北海道は雪が多く降るので、他の地域に比べ屋外スポーツの練習がしにくいのは事実だ。設備も最高のものがあるわけでもない。だが、駒大苫小牧しかり、盛岡商業しかり、雪国の学生だって日本一になる可能性があることを示してくれたのは、雪国に住むものにとって大きな勇気を与えられた気がする。

本当におめでとう、盛岡商業!

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2006年12月30日 (土)

今年の日ハムを振り返って

今日、北海道のテレビ朝日系列であるHTBが、お昼から6時間に渡って日本ハムの今シーズンを振り返る特集を組んでくれた。

アジアシリーズを終えてすぐに行われたファン感謝祭の模様やニュージーランドへの優勝旅行に行ったときの選手の行動など、あまりスポーツニュースでも流れなかったものをたっぷり流してくれたのは、新鮮でよかった。

この6時間番組の後半は日本シリーズ第5戦、そう中日との最終戦をノーカットで最初から最後まで放映した。この企画は英断だったと思う。確か10月26日の試合なので、自分は札幌ドームにいたが、もう誰がどんな場面でどんなプレーをしたかはほとんど忘れている。だから、一球一球に集中して試合を見ることが出来た。

中日の川上憲伸投手は途中まで、ほんとうに日本ハム打線を抑えていた。5回表に、中日の荒木選手が満塁で内野に打球を打った。そして1塁へのヘッドスライディングで1点をもぎとった。試合は中日に流れが行きかけていた。

6回裏、その流れを日ハムに引き戻したのは、小笠原選手でもセギノール選手でも稲葉選手でも新庄選手でもなく、今年、ときどき1軍でサードを任された稲田という若手の選手だった。日ハムはそれまで、ほとんど外野にヒットを飛ばせていなかったので守備はやや前進守備だった。そこに稲田選手はセンターにライナー性のいい当たりを打った。センタの守備は、ほんの0.5秒くらい目測を誤り、少し前に出ようとしてから、しまった伸びそうだ、というので走って後退した。しかし、打球はセンターのグラブの上を越えてフェンスにまで行った。稲田選手はノーアウトで2塁にまで進んだ。その後、3塁まで進み、金子選手会長のスクイズバントで同点にすることができた。

その後、セギノール選手の2ランホームラン。稲葉選手の駄目押しホームランで試合は決まったが、今日、再度第5戦を見ていて、川上投手にもしかしたらやばいかも、と思わせたのは、きっとほとんど有名でない稲田選手の2塁打ではなかったと思った。

 昨年の日本ハムの最終戦、相手はその年日本一になったロッテとだったが、どちらも譲らず延長へ、そして延長に入ってもなかなか決着がつかなかった。そして引き分けになりそうな試合を、ビッシと終わらせたのが、まだあまり一軍で出場機会の少なかった田中賢介選手だった。ライトスタンドへのとても綺麗なサヨナラホームランで、打った田中選手は、他の選手から手荒い祝福を受けていたのを良く覚えている。

 前の年の終わり頃の試合で活躍した選手は、次の年かなり活躍する。そんな気がしている。投手でも昨年末は、170cmない小柄な武田久投手が、中継ぎに出てきたとき、ピカピカ光って見えた。昨シーズンは5位に終わったが、いい選手が出てきたもんだとファンになっていた。今シーズン、武田久投手はフル回転。出てくればピンチの火消しをしてくれた。

 来年は、きっと稲田選手が中ブレイクすると思う。投手は、新人王八木投手、ダルビッシュ投手、ダブル武田、マイケル投手も活躍するだろう。アメリカ人のスゥイーニー投手も楽しみだ。楽天から移籍したグリン投手も活躍すると思う。

気になるのが大砲だが、セギノールには是非、残って欲しいがどうなるか。昨年は夏まで全然打てなかったのにヒルマン監督に4番で使い続けてもらったことで、後半絶好調になった恩を少しでいいから感じて日ハムには残って欲しい。

それと打者はあまりいきなりブレークするケースは多くないけど、是非小笠原の抜けた穴を誰かに埋めてもらいたい。大リーガーのユーティリティープレーヤー、グリーンも楽しみ。小田選手とか木元選手がブレイク?もしかしたら、私の買ったレプリカユニホームの30番高橋信二がまた30本近いホームラン出して復活するか、これも楽しみだ。

来年もまた日本ハムに興奮できる年になってもらいたいと、今日の日ハムを振り返るTV番組を見ててそう思った。

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2006年12月17日 (日)

チーム青森おめでとう!

カーリング女子のチーム青森が、来年の青森市で開かれる世界選手権の日本代表に決まった。今日その選考会を兼ねたチーム長野との5番勝負が行われた。

今年の冬のトリノオリンピックで一躍、人気者になったチーム青森だったが、その中から主要メンバーの小野寺さんと林さんが抜けて、新メンバーも加わり実力が試される試合だった。

録画は夜7:00から9:00までNHKのBS放送であったが、生中継はNHK青森の地デジ放送しかない。生中継を見られない多くの日本全国にいるカーリングファンが集まったのが、電車男を産んだ2chの掲示板だ。自分も今年の春、いろいろ情報をもらったり、会話を目で追って楽しませてもらったので、今回も文字の実況を楽しみにアクセスした。

そうしたら、確か今大会は北見市で行われていたはずだが、現場に行っている人。それから、青森でNHK地デジ中継を見ている人たちが、実況をしてくれて大いに盛り上がった。

特に今回驚いたのはhttp://www.curlingfan.net/proj/csa_v01/csa_reader.htm なるサイトがあって、そこで両選手が投げるストーンの位置を図で時々刻々表示してくれたことだ。

こんな、感じです。

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今回は、5試合中3試合先に勝ったほうが代表の資格を得られる大切な試合だったが、昨日2試合行われ1勝1敗。今日は先にチーム青森が勝ち、次はチーム長野。もつれにもつれて、午後3時30分から第5試合が行われ、接戦だったがチーム青森が勝った。

先のパシフィック選手権では、前回優勝だったが、確か3位。中国や韓国も実力をつけてきているので、これから世界との戦いは、かなり技術と精神力など必要とされるだろう。今回、様々な重圧があった中で、新メンバーで日本一になったことは、本当にメンバーに祝福の言葉を送りたい。良かったね、おめでとう!

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2006年12月 8日 (金)

プロ野球シーズンオフに思うこと

プロ野球の試合が見れないのは、何かさみしい。日本シリーズで中日を破ったのが10月26日、アジアシリーズで優勝したのが11月12日、野球が見れなくなって約一月たった。今は、プロ野球の契約更改の季節なので、お金の話題が多い。

今期、75試合も救援した武田久投手が5200万円アップの7000万円納得。森本選手は新庄選手から背番号1を引き継ぎ、来期もチームを引っ張る役目を任され、6500万円で更改。セギノール選手はいまだ連絡が取れず、FAと同じ立場になったので、条件のいいチームに移籍するかもしれないが、案外残ってくれる気もする。

ダルビッシュ選手は、まだ20歳なのに弁護士を連れて交渉に臨み、7000万円の呈示を保留したとのこと。私自身は、武田久投手より上の活躍をしたとは思えないので、この保留には異議があるところ。だが、ダルビッシュ選手は、良かれ悪しかれ、前例にあまりとらわれない選手なので、気が済むまで交渉しても良いと思う。

さて、オフシーズンがお金の話ばかりだと少しさみしい。選手のTVやラジオなどへのマスコミ露出の話も興味深い。札幌では昨年まではあまりシーズンオフでもマスコミや一般市民との交流は多くなかった。それが今年は、シーズンオフになったらすぐに、選手たちは2人一組になって北海道各地に飛んでサイン会やトークショーに出演した。

それもすごいのが、デパートではなく少し大きめの普通のスーパーマーケットに行って会を開いてくれたことだ。札幌ドームに行って会う選手は皆豆粒大の大きさでしか見えないが、こういったトークショーでは5m10m先に選手が見れるので、とても身近に感ずる。自分は行かなかったが、金子選手会長と稲葉選手が行った会場は確か3500人くらい集まり、ラジオで録音を聞いたが大盛り上がりであった。

特に、金子選手会長の話は人をひきつける。何がいいかというと、ありきたりの答えをしないということだ。アナウンサーなどが質問をすると、それについて本当に自分の考えで、答えを作り、本音で話してくれる。例えば、一度ソフトバンクとのプレーオフのとき、川崎選手が非常にいい場面で打席がまわってきた。このとき、ドームの観客がピッチャーを助けるつもりだったのだろう、ウェーブをしたことがあった。川崎選手は打ちずらそうで、結局、三振か凡打だったが、このことをアナウンサーが金子選手に聞いた。ウェーブをどう思いますか?と。そうしたら、「正直に言っていいですが?」「ええ、どうぞ」「守りにくい。ウェーブが目に入って気が散ってしまう」そう答えた。この放送を聴いたハムファンは来年からはきっと打者がバッターボックスに入ったときはウェーブはしないだろう、と思った。

北海道外にいる人には、森本選手が明石家さんまの番組に出たり、新庄さんがバラエティー番組のゲストで出たり、そんな場面しか見られないかもしれない。しかし、ラジオやローカルのテレビを見ていると日本ハムの選手はシーズンオフにもかかわらず、精力的に市民、道民とふれあいを持とうとしているのが良くわかる。

そう、今朝の新聞には日本ハム球団が、先日竜巻の被害に会ったサロマ町への支援の名目で北海道に300万円を寄付したと記事が載っていた。小笠原選手がいなくなり、新庄さんがいなくなって、いっとき派手さはなくなるかもしれないが、シーズンオフの選手たちの活動を見て、日本ハムの本気度が伝わってきて、来年も応援したい気持ちでいっぱいだ。早く3月末が来ないか気がせいてしまうこのごろである。

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2006年11月23日 (木)

小笠原選手の巨人移籍について思うこと

昨日、日本ハムファイターズの小笠原選手がFAで巨人への移籍を決めた。

実は11月18日の土曜日の優勝パレードで、7,8m向うに小笠原選手を見たとき、日本ハムをさるつもりだなと感じた。無邪気に喜ぶ道民を前にして、目と目を合わせられなかったのだろう、ずっとブラウンのサングラスをし続けた。脚を開き、自分の名前の一字と同じように大の字になり、一生懸命作った笑顔で人々に手を振っていた。

FAの移籍金額はまだはっきりしていないが、日本ハムが3年15億を提示していたのに、今年の年俸3億8千万同等で、4年契約というから、何が目的で移籍したかったのか良く分からない。

移籍を決めるまでの手順も気に食わない。北海道に日本ハムが移転してきて、最初は札幌ドームの観客は閑散としていた。新庄選手を始め多くの選手が、試合の後「もっと球場に足を運んでください!」というから多くの道民はできるだけ足を運び、3年間、毎年増員増員で応援し続けた。もし、小笠原選手がどうしても他球団でもプレーしたいという意向があるなら、パレードでも次の日あったファンとの集いでもいいから、そこで「すいません、ハムを去ります」と言って一礼してくれたら、悔しいながらも、最後は「ガッツは良くやってくれたから」といって納得した人も多かったと思う。私もそうだ。しかし、東京へ行き、巨人とのFA交渉の場で移籍を決め、おそらくもう札幌ドームのファイターズファンの前には顔を出さないだろう。それが、悔しい。

ごめんなさいね。悔しいことや腹立つことを書いて。ただ、今日だけどうしても言わせてね。

最後に、もう一つ気に食わないのが小笠原選手の奥さんが、原監督になにやら手紙を渡したということだ。全文は良く知らないが、・・・日本ハムのファンの方にはすまないと思うが、これから十字架を背負いながらジャイアンツのためにがんばってゆきます、といった内容だったそうだ。

いかなる理由であれ、もし小笠原選手自身が日本ハムを去り、ジャイアンツに行きたいという決断をしたのなら、北海道の日ハムファンに嫌われようと、何といわれようとそれはそれでいいではないか。なぜ、奥さんがしゃしゃり出てジャイアンツのためにがんばるといったことを言わねばならぬのか。今回の移籍の決定権は実は小笠原選手の奥さんにあったのだと、私は今でも思っている。

最近、メジャーリーグへ行く選手が多い。表向き自分の夢だとか何とかいっているが、最終決断させているのは、アナウンサーや芸能人から選手の奥さんになった人たちだと思う。なぜ、メジャーに行くことがそんなに素晴らしいのか。

3年前日本ハムファイターズが北海道に来て、私も30回以上は球場に足を運んだ。その中で小さな子供を連れた家族連れをいっぱいみかけた。高齢者のご夫婦も何度も見かけた。後半、優勝争いが激しくなるにつれ、逆転やホームランが出ると、知らない人とも、もっているメガホンをぶつけ合い喜び合った。球場に行って、観客にも予定されていないドラマが生まれ、それが楽しみとなるのだ。

おそらく地域球団としての先輩の福岡のソフトバンクや広島カープなどは、もっと前から地域で支える野球を実践し、地域の人々を元気にしてきたと思う。今年、北海道が日本ハムファイターズから元気をもらったように、来年は楽天イーグルスが東北の人々に元気を与えるかも知れない。

メジャーに行った人はどうなのだろう。アメリカ人に楽しみを与えるかも知れない。しかし、日本では、新聞や翌日のニュースで日本人の活躍として取り上げられるだけだ。日本人がメジャーリーグで活躍したというニュースだけで嬉しいといっているのは、きっと、球場に足を何度も運んだことのない人だ。

選手の中にはメジャーに行って自分の力を試したいという人がいる。三振をとる相手が、日本の強打者じゃなく、メジャーの体の大きな選手でなければならないのだろうか。打つ投手が日本の巧みな変化球投手や、150K超を出す速球投手ではだめなのだろうか。日本でプレーして、球場に足を運ぶ人たちに楽しみや生きがいを与えたり、地域を豊にすることに生きがいを感じることは、メジャーへ行く夢より低いと思っているのだろうか。それともメジャーに行ったら誰でも箔が付くと思っているのか。メジャーに行ったから、引退後の人生は楽になると考えているなら間違いだ。むしろ日本の中で地域から愛されることを第一に考えるほうが、引退後の人生でも、野球で食べてゆかれる公算が大きい。

やはり、日曜の朝のTBSサンデーモーニングで張本さんや大沢さんがいっているように、日本の野球をもりあげることを第一に考えないといけないと思う。でないと、日本の野球はメジャーの予備軍のような位置付けになり、面白くなくなること確実だ。

プロ野球の選手の奥さんに言いたい。日本を大事にして欲しい。地域を大事にして欲しい。世の中変わっている。自民党は公明党の協力なしに単独では選挙で勝てなくなった。相撲では日本人力士の横綱はいなくなった。巨人が球界の代表といった時代は終わった。(私は、巨人が東京ないしは関東地区の一地域の地域球団になればまた強くなると思うが、経営者たちはそう考えていない。ごり押しをして強いチームを作ろうとする。そこには無理が出る。)

だから選手の奥様たち、間違った方向に選手を導くのは、やめてもらいたい。

そして、小笠原選手。ヒゲをそるそうであるが、4年の複数契約に甘えることなく、怪我しないでセリーグで活躍してくれ。調子が悪くなると、マスコミからこぞって叩かれるからその辺は覚悟してくれ。

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2006年11月20日 (月)

SMAP×SMAPに新庄さん登場。

SMAP×SMAPに引退後初めて新庄さんが出るというのでチャンネルをまわした。

前半BISTRO SMAPでは、野球のことをいろいろ語ってくれて面白かった。特に、シーズン途中、自分で考案した襟付きユニフォームを着たとき、注意され、頭にきたので襟の部分だけを切ったり、スパイクに襟を付けたりしたといったあたりは面白かった。

というのも試合中、新庄選手はデットボールを受けようが、審判のボール判定がおかしかろうが、けっして怒った顔をしたり、抗議をしたことはない。なのに、こうやってオフになって話を聞くと普通の人と同じように、怒られたり注意されたりしたときは、頭にきていたようで、彼も人だったと思った。

また、SMAPの中居君が新庄さんが抜けた後、日本ハムは絶えず笑顔を忘れないチームとなりますか?といった内容の質問をしたとき。多分そうはならない、と答えていたのも笑えた。確かに、森本選手が新庄さんの後継者としてチームの雰囲気作りをするとしてもチーム全体を暗くならないように始終笑顔を絶やさないといったことができるのは新庄さん、あなただけだと思う。

ただ、3年間のシーズンを見ていて思ったのは、野球は楽しむこと、日本シリーズなど重要な試合でも笑顔を絶やさないこと、そのことがチームを必ず改善に向かわせるということだ。

自分は札幌ドームでは外野か内野自由席に座ることが多いが、ほんとうに新庄さんはいつでも観客に手を振り笑顔をくれた。何度も、OLさんが一人で球場に現れて近くに座り、かばんから「新庄」という名前の書いたプラカードを掲げ応援する人を見かけた。女の人も一人で応援に来るんだと驚いた。

そんな、固定観念にとらわれない応援団がいっぱいできて、今年は優勝につながったのだと思う。さて新庄さんの抜けた来年、結果はどうなるか分からない。しかし、新庄さんの「苦しいときこそ笑顔で」という教訓は、チームにも観客にも残ったと思う。また、笑顔で球場で試合を見たいと思う。

※木村拓也君が新庄さんに、ため口だったので、興味があってwikipediaで生年月日を調べたら学年は1つ新庄さんが上だが、生まれた年は同じ1972年だった。野球選手はとかく年が上に見られがちだが、話すとまだ若い部分がいろいろ見れて楽しい。

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2006年11月18日 (土)

ファイターズの日本一パレードを観る

  今日、11月18日(土)午前11時から札幌駅前からススキノまでの1.3Kmに渡り、日本ハムファイターズの日本一パレードが行われた。めったに見れるものではないのでこの機会に是非と思い、9:30分ごろ家を出てバスで市街地に向かった。

着いた10時頃には、もうパレードが行われる予定の駅前通りは人垣が出来ていた。

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上空にはヘリコプターが合計7台飛んでいる。駅前通に面するオフィスビルでは紙ふぶきを飛ばす準備が行われていて、ちらほらフライング気味に紙ふぶきも舞っていた。

私は丁度中間地点になる大通り公園の東側で待つことにした。ここだけ少しまだ観覧スペースが残っていた。

午前11時に出発したパレードが11:30ころ大通り公園に差し掛かった。パレードの先頭には鼓笛隊、次にヒルマン監督と金子選手会長の乗せたオープンカー、次は金村投手と田中幸雄選手の乗ったオープンカー、その次は建山投手と高橋信二選手の乗ったオープンカーが続いた。残念ながらオープンカーは高さが低いので、見物客の前のほうしかしっかり見えない。後の観客が、パレードが始まったら皆、背が高くなったので見えなくなったと言っていた。皆、背伸びをしたり、手持ちのデジカメやビデオカメラを上の方に持ち上げるので目の前の視界がさえぎられてしまう。

それでも、その後2台、屋根なしバスが続いて、こちらは2階建てバスくらいの高さがあるので皆良く見えた。

これは、今FA宣言して来期の所属球団が定まっていない小笠原選手。残って欲しい。

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これは中継ぎと途中から先発で大活躍のダブル武田投手、それと押本投手

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これは、ご存知森本選手。一人ジャンパーを脱ぎ、観客に万歳コールの音頭を取ってくれていた。自分もバンザイを3回叫んだ。森本選手の右で反対方向を向いているベージュのオーバーを着ているのが新庄選手。チームを明るくしてくれたのはあなたでした。

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右上に写っているのが新人王の八木投手。左のほうで手を振っているのが鶴岡捕手。2人ともフル回転でした。

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最後に、次の時代のエース、ダルビッシュ投手。やさしい笑顔で穏やかに手を振ってくれていました。

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残念なのが、セギノール選手とマシーアス選手がパレードにいないこと。この2人のパナマの外国人選手にはほんとうに助けられました。

来年はどうなるかわかりませんが、2006年、北海道民に夢と希望と娯楽、生きがいを与えたのは事実です。ほんとうにありがとうと言いたいと思いました。

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2006年11月16日 (木)

世界バレー女子2007最終戦

今日の対中国戦で世界バレー女子の試合は終わった。

今日の試合を見て、柳本監督が選手交替をもっとうまくやればもう少し中国と接戦だっとのではと思った。一つは菅山選手が疲れていた。リベロなのに他の選手よりサーブレシーブが悪かった。そのせいで、竹下選手がいいトスが上げられない。リベロもこんな連戦だとかなり疲れると思う。経験からいってジャンプをしてボールを打ち込めるアタッカーは精神的にはあまりつかれない。レシーブ専用要員は取れて当たり前だから、とにかく疲れやすいと思う。だから、リベロは2名用意して、選手の状態を見て交替したらいいと思う。

また、この中国戦は前半ほとんどブロックが得点にならなかった。最終セットで石川友紀選手を出したとき180cm超える選手3人がブロックに飛んだが、相当相手にはプレッシャーに感じたと思う。ほとんど相手のレフトからのスパイクを止められる感じを受けた。もっと前の試合から19歳の石川選手をブロック要員として使っておくべきだった。そうすれば中国戦での出しどころを間違えなかったと思う。石川選手のスパイクも見られず残念だった。

バレーボール女子の監督は難しいと思う。練習で、選手を叱り飛ばして、泣かすのが必要と思われていた時代が長かった。O選手もK選手も、それでつぶされた。

私はもっと人間的に接していいと思う。監督に対する尊敬の念を持つ事は大切だが、選手も人間だ。柳本監督もオリンピック前後に比べ良くなってきたが、背の低い日本チームが上位のチームに勝つには、個々の選手の能力UPに加え、監督の采配が大きく影響する。是非、監督始めコーチ陣には今育っている背の高い若い選手を伸ばしていって欲しい。背の高い選手をそろえないと、上位にはやはり食い込めない。

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2006年11月15日 (水)

サッカー、日本対サウジアラビア戦観戦

今日札幌でサッカー日本代表とサウジアラビアの試合が行われたので観戦してきた。

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(これは当日入場のときにもらったビニール袋、中には日本代表オリジナルカイロと飲酒運転にレッドカードというシールが入っていた)

日本ハムファイターズが北海道に来るまでは、熱心なコンサドーレファンだった。当時J1にいて、優秀な外国人選手もいたので試合自体面白かった。家には衛星放送がなかったので、電気店にいって2時間ねばったり、厚別のサンピアザでのパブリックビューイングに参加したりした。J2になってからたまにしか見なくなった。

今回は、日本代表の試合ということで期待していた。以前、コンサドーレにいた今野選手も見たかったのでいい席をとろうと2時間以上前に会場に行った。

サウジアラビアの国歌斉唱は、アラブの富豪のような白い装束を着た歌手の方が歌った。コーランか何かを聴いているような歌だった。日本国歌斉唱は、なんとケミストリーが来て歌った。この辺から開場は盛り上がっていった。

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試合は3:1で日本が勝った。日本の3点はいずれも流れの中でとった点で、プレーは華麗だった。以前の日本代表は中田や宮本、中村俊輔、小野などスター性の高い選手が多かったが今の日本代表は、まだ日が浅く選手自体スター性はまだ見られない。

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しかし、今日の試合はサウジアラビアに攻め込まれて危なっかしいといったことがほとんどなかった。それに、攻めでも皆良く動いていた。今年のドイツワールドカップは日本は成績的にはさっぱりだったが、地味だが強いチームをまず作って欲しい。

そしてそのうち1人か2人のスター選手が出れば4年後はまた楽しみである。日本ハムファイターズには武田勝という選手がいる。かれは140kを超える速球はない。彼は、普通の人でもいいピッチングをすれば打たれない。普通の人でも通用することを証明したい。と言って好投をした。サッカー日本代表にも同じことを期待したい。

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2006年11月12日 (日)

野球のアジアシリーズに思うこと。

アジアシリーズ2006も、日本ハムファイターズが台湾ラニューベアーズを1:0で破り、昨年のロッテに続き日本が優勝して終わることが出来た。昨年パリーグ5位だったことを考えると今年の日本ハムの成績は夢のようだ。

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(最後の打席を打ち取ったときのマイケル投手に呼応して)

それにしても昨年から日本、韓国、台湾、中国でアジアシリーズを始めたのはとてもいいことだと思った。まだ、観客は多くはないが、5年、10年と近いうちに面白いシリーズになると思う。

台湾の有力な政治家が日本に来ただけでも、中国と日本の間で政治問題化するのに、このアジアシリーズでは中国と台湾が野球で対戦までしちゃう。中国の野球はまだまだ歴史が浅く、人材も施設もそろっていないので、一歩先んじている台湾のほうが圧倒的に強い。それでも、メンツなど気にせず中国はオールスターを連れてきて試合をするのだから中国もえらいと思う。

もともと、台湾も韓国も中国も、そして日本も三国志や水滸伝など中国の壮大な歴史小説を、何百年にわたって文化として楽しんできた。昔は戦争がその舞台で、実際に人を殺したり駆け引きをしたりしたのだろうが、小説の中ではわくわくする物語だ。

その英雄物語が、ひょっとしたらこのアジアシリーズで復活する予感もある。今年でさえ、各国の代表の中に、当たったらバックスクリーンまで飛ばす中国や台湾のホームランバッター、ダルビッシュ選手のようにバッタバッタと三振を取る豪腕の投手、体格はいいがコントロールのいい台湾の許(シュ)投手など、目立つ選手も出てきた。数年後、各国のヒーローたちがドラマを繰り広げるようになるのは確実だ。

各国のユニフォームやチアガールたち、応援団を見るのも楽しい。北京オリンピックが終わり、中国に野球が根付けば、あの人口を抱える中国だから、力の強い選手や、韋駄天のように足の速い選手も生まれてくるのではないか。何回目かには台湾や韓国でシリーズを行うのも面白い。それにあわせて応援ツアーを組んでも同じアジアならそれほど大きな出費にはならないので多くのファンが行くことが出来そうだ。

ただ、ひとつ改善したほうが良いと思ったことがある。それは選手の呼び方だ。日本のTV放送では台湾の選手も中国の選手も日本の漢字読みでアナウンサーは呼んでいた。さすがにユニフォームにハングルの書いてある韓国の選手は韓国語読みであったが、漢字圏の国の選手は日本の漢字の音読みで呼んでいた。

これが逆の立場ならどうだろう。田中を「ティエンチォン」、稲葉を「ダオイェ」などと中国読みで、ファンが選手に呼びかけても本人も気付かないし、嬉しくないだろう。やはり漢字で表記は可能でも、自国の発音で読むのではなく、相手の国の発音で読むこと、もしルビ振りをするなら相手の国の発音のルビ振りをすることが必要だと思った。これからはアジアの時代である。アジアシリーズを見れば、簡体字の漢字、繁体字の漢字、ハングル、日本の漢字が個性を持って登場し、TVを見る人や球場で実際に見る人はそこから相手の国の文字や発音に興味を持てば、それだけでも大きな役目となると思う。

是非、将来はベトナムやタイ、極東ロシアでも野球が盛んになればもっと面白くなる気がする。

今日は、札幌は嵐だった。朝は小雨の中いつもどおり愛犬うららと中島公園に行った。もう木々の葉っぱは落ちていた。

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これで、今シーズンの野球は終わった。午後からはヒョウに近い雪も降り出した。11月12日の札幌の初雪は、44年ぶりだという。奇しくも日本ハムファイターズが日本一になったのは44年ぶりだというから、初雪が遅いと日ハムが強くなれるのかもしれない。

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夕方、自分の車の後ろのガラスもうっすら雪が積もっていた。来年のアジアシリーズはどこの国のチームが勝つか分からないが、屋台なども出してお祭りムードを盛り上げて、観客も試合前から楽しめるようにしたら観客の交流があって面白いかも知れない。

それにしても今年は11月中旬まで野球を楽しませてもらって、日本ハムファイターズには感謝している。来年もいいチームで是非がんばって欲しい。

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2006年11月11日 (土)

日本の珠玉の女子バレーチーム

野球のアジアシリーズも日本ハムファイターズが中国のチャイナスターズに勝ち、いよいよ明日の台湾ラニューとの決勝を残すのみとなった。一方で、2006世界バレーの女子も盛り上がっている。今日、日本はキューバやイタリアも破った無敗のセルビア・モンテネグロと激戦を戦った。

最初の1、2セットはセルビアモンテネグロにあっさり連取された。相手は平均身長185cmくらいで低い選手がいない。大柄だからプレーが雑かといえば、サーブレシーブはセッターにきっちり帰るし、サーブもうまい。もちろん、セッターにきれいに返った玉は高い確率で日本のコートに落とされた。これは、残念ながら完敗だと思った。

ところが、3セット目形勢が逆転した。きっかけは身長159cmの日本の天才セッター竹下選手が2本もブロックを止めたことだ。解説者は「ブロックは身長だけじゃない、タイミングなんだ」といっていたが、そうかもしれないと思った。

自分も中学、高校時代はバレー部だった。背は170cmを切るのでアタッカーではなかった。中学のとき、最初に他校と試合をしたとき、はじめてブロックで相手のエースのスパイクを止めたのを覚えている。そのときはブロックと同時に自分の手か膝がネットに触れてしまい、点とはならなかったが、相手のスパイクを真下にブロックした気持ちよさは忘れられない。とにかく強いスパイクをブロックしたときアドレナリンが体を駆け巡るのだ。

竹下選手も、1,2セットまで打つ手なしのような表情が見えていたが、ブロックを決めてから2段で返して決めたり、トスさばきも軽快になった。自分より背の低い竹下選手が2本もブロックを決めたことで荒木選手をはじめ背の高い選手もブロックが決まりだした。そして第3セットは日本がとった。

しかし、この時点でまさか後2セット連取できるとは思わなかった。ところが、相手チームに付け入る隙が生まれた。セットをとられたのはセッターが悪いのではとの思いで、別のセッターに交代した。そうしたら新しいセッターは、ことごとくトスが低かった。セルビア・モンテネグロのトスが低く、アタッカーたちがまともに打てなくなり、チームの間に不協和音が生まれた。

その間に、日本では20歳の木村沙織選手がどんどん調子を上げた。昨年、一昨年までは大山選手や栗原選手にばかり脚光が注がれ、木村選手はもっぱら控えか途中交代の選手だったように思う。その若干二十歳の木村選手がレシーブも良いし、セッターもできる。アタックも決まる。何といっても失敗しても引きずらない、その天然さは今まで日本の女子チームにない、異次元的なすごさを感じる。おまけに顔も可愛いので思わず応援したくなる。

小山選手も活躍しだすと調子に乗れるのだが、相手チームの背が高くブロックでとめられると、すこししゅんとなるところがある。だから前回のキューバ戦では落合選手に途中交代となった。今日も前半すこしそのようなところが見られたが、後半になってたくましくなった。

荒木選手も186cmの長身とバレーセンスがあるのだろう。ワールドカップやオリンピックなどのときに比べ格段に良くなった。調子が良いときの顔をみると、平安時代の美人にみえるから不思議だ。

170cmしかないが日本の精神的な支柱は高橋みゆき(Shinさん)選手だろう。オーラーので方はチームNo1。ときどきミスもするが、困ったときに高橋選手は実によく決めてくれる。今日の試合でもスパイク決定率は、たしかNo1だ。

杉山選手は、速攻とブロックの要だ。彼女がコートを右に左に動き回るとたいてい相手チームのブロックはひきずられる。だから、後から現れる高橋みゆき選手がきめやすくなる。

そして、アタッカーからリベロに転進し、コートをレシーブしまくるカオル姫こと菅山選手。色白の美形だが、清原選手好きで男勝り。そんな美形の彼女のフライングレシーブには今大会、何度も血流が逆流するくらいの感動を与えてもらった。この試合でも随所にいいレシーブを見せてくれた。

第4セットも日本がとり、そして先に15点取ったほうが勝ちとなるファイナルセットになった。セルビア・モンテネグロもミスを減らしたし、身長196cmの選手の投入で総力戦となり、一進一退の攻防が続いた。

ただ、3セット4セットをとった日本に流れはあった。それに日本チームはあの大観衆を味方につけていた。最後に日本に15点目が入ったとき柳本監督は、派手なガッツポーズをした。ここ2,3年、強豪相手に2セット連取された後、3セットとった試合は記憶にない。どこかで精神的なもろさが出て、惜しいところまでいったのだが最後は負け、という試合が多かったように思う。最後のインタビューで柳本監督の目がうっすら涙目だったのは、本当に嬉しかったのだろう。

他のチームに比べて、飛びぬけたエースがいない日本である。しかし、背の高い選手から低い選手、天然娘から考え込んじゃうタイプ、ベテラン選手から、レギュラーとなりやっと力を出せるようになった選手。いろいろなメンバーがいて、うまくかみ合うことによって勝利を勝ち取った。自分たちより平均身長が10cm以上高く、能力も高いセルビア・モンテネグロを相手に奇跡の試合ができたのだから、このチームは日本の珠玉のチームと呼べると思った。

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2006年11月 9日 (木)

小笠原よ、生涯ファイターズを貫け!

今日、コナミアジアシリーズ2006が開幕し、日本ハムファイターズが韓国のサムスンライオンズと対戦した。試合は前半は投手戦だったが、途中で日ハムの打線がつながり7:1で勝利した。このような勝ち方はシーズン中何度も見ていたので、日ハムの勝ちパターンだった。

ただ今回の試合は日本ハムにとっていくつかのリスク要因があった。

1)新庄選手がいない。

2)4番のセギノール選手がビザが取得できず、いない。

3)代わりに出場した紺田選手、木元選手らは、レギュラーシーズン後半から日本シリーズまでほとんど出ていない。

4)今期活躍した岡島選手、小笠原選手がFA宣言。ヒルマン監督も大リーグの監督に行ければ光栄だといっている。

5)日程が過密スケジュールで、日米野球の終わった次の日からアジアシリーズが開幕で野球に対する空気がよどんでいる(誰だこんな日程組んだ人は!)

今日TV中継を見ると日本ハムの応援団の陣取るレフト外野は満員だが、ライト外野や内野は空席が目立っている。今まで、北海道の4万人以上の観客の中でこそプレーオフや日本シリーズを勝ち抜いてきたが、少ない観客で選手たちがいい調子の波に乗れるかが気がかりだった。

しかし、われらが日本ハムファイターズは、シーズン中と同じ全員野球で、投げては途中降板した八木投手をセットアッパーたちがカバーし、無失点で9回までを抑えきった。打っても、森本選手、稲葉選手、小笠原選手が欲しいところでいいバッティングを見せて点につながった。結果はノープロブレムだ。

だが、新庄選手とセギノール選手の欠けた打線を見ていて思った。もし、この打線で小笠原選手がいなかったら何かとても寂しいなと。やはり3番であの濃い眉、伸びたひげ、鋭い目つき、侍のような構え、そして甘い玉を逃さない選球眼とフルスイング。小笠原選手がいてこそ、日本ハム打線は前半と後半がつながるのだと思った。

レフトスタンドには「生涯ファイターズ小笠原」というプレートや、「行かないで小笠原」といったプレートが上がっていた。小笠原選手は確か今年33歳である。FA宣言をしたことで巨人が真っ先に獲得の意思を示している。小笠原選手は千葉に豪邸を建てたという。家族とも離れ離れの生活が3年は、つらいかも知れない。しかし、現役の間は、がんばって北海道の日本ハムファイターズにいて欲しい。

 去って欲しくない理由はいくつかある。

 もし、今獲得の意思を示している巨人が、とてもいいチームなら、しょうがないとも思うが、各チームの4番クラスを集めて実力を発揮させることが出来ず、かれらが巨人を去るときどうなったかを見て欲しい。清原選手、小久保選手、ローズ選手、江藤選手、ペタジーニ選手などいい形でチームを去った人たちがいたであろうか。今、巨人は戦力以外のところで、チームを覆っている悪い空気みたいなものがあり、それらも雲が晴れない限り、だれが行ってもチームを強い巨人にするには難しいと思う。ガッツ小笠原にはそのような目にあって欲しくない。

 それと、札幌ドームに行くとよく分かるのだが、小笠原選手の背番号2のレプリカユニフォームやTシャツを着た人たちがとても多い。新庄選手の次くらいに多い。日本ハムファイターズの背番号つきユニフォームはなかなか値段も張って1万円弱位する。多くの人は友人や家族たちと相談しながら、好きな選手のユニフォームを、思い切って買う。そして、お目当ての選手が出たときに、ひときは元気に応援する。子供も大人も女性も、絶叫する。もしOGASAWARAの名前の入った2番のユニホームを着れなくなったらどれだけ多くの人が悲しむか想像して欲しい。

 今は日本ハムの球団自体は巨人ほどお金を出すことはできないかもしれない。しかし、選手生活は長くて40歳くらいであろう。人生はもっともっと長い。北海道は経済では低迷しているが、熱い心を持った人が多く、けして引退した選手も邪険に扱わない。金石元投手、岩本元投手、広瀬元内野手など、北海道のTVやラジオで大活躍中である。もし小笠原選手が引退したあかつきには、球団に残っても、球団を去っても北海道民は感謝の心を持って大切に思うであろう。

 だが、一度球団を去ってしまうと、片岡選手のようなチームの顔だった人も忘れられてしまうようなことにもなりかねない。だから、是非小笠原選手には選手の間は生涯ファイターズを貫いて欲しい。一生を応援させて欲しいのだ。

 今日のアジアシリーズを見て強くそう思った。また、来年も札幌ドームで小笠原選手の打席のときに観客席で青いイルカの風船が飛び跳ねるのを是非見たいものである。自分は残留してくれると信じている。

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2006年10月26日 (木)

新庄が泣いた

10月26日18:10に日本シリーズ第5戦が始まる。

今日は札幌は風は強いが天気もよく、気温もあまり下がらなかった。自分は午後4時頃札幌ドームへ向かったがすでに多くの観客がドームへ向かっていた。

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今日勝てば日本ハムが日本一、もし負ければ敵地ナゴヤドームでの3連戦に行かねばならない。ホームの有利さを生かすには今日勝つしかない。実は勝ち負けだけではない。札幌ドームに集まった観衆は、なんとしても今期限りで引退を表明している新庄選手を、祝福して最後の花道を迎えられるようにしたいと思っている。

ただ、今日は第一戦で日本ハムを負かした中日の川上投手が先発であるだけに、誰も楽観はできない。そんなこともあり、試合前のドームはこれからどんな試合になるか期待と不安の入り混じった雰囲気があった。

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試合はなかなか得点の入らない投手戦の模様だった。先に点をとったのが中日だった。先発のダルビッシュは、決して良いできではなかった。毎回のようにヒットの打者やファーボールの打者を出したが点を与えずにいたが、ついに4回に1点をとられた。

いったい川上からどうやって点を取るのだろう。多くの観衆はそう思っていたろう。

5回裏の日本ハムの攻撃、若手のホープ稲田がセンターを抜ける2塁打を打った。次の鶴岡がバントで3塁に進める。今年ハムが取り入れた手堅い野球だ。次は9番金子。外野フライでも一点だ。頼むぞ金子。そう思った瞬間。川上がボールを投げようとすると同時に、3塁の稲田がホームへ猛ラッシュ。おーーーースクイズだ。思ってもみなかった。スクイズ成功で1対1の同点に。

このあたりから、何か良いことが起こる気配が漂い始めた。6回裏ランナー1人置いて左打席のセギノールの打った打球は、自分たちの見ている近くのライト外野方向へ飛んだ。多くの観客は総立ち。そして打球はライトのフェンスを越えてホームラン。川上からのホームランは、ハムに自信を与えた。

駄目押しが欲しい8回。今度は稲葉が、替わった久本から、42000人観客総立ちでの稲葉コールの中でなんと右中間に大きなホームランを打った。多くの観客は日本一を確信した。

9回表の守り、マイケル登場。3人をノーヒットで押さえゲームセット。ついに日本一をつかんだ。中日は福留、Tウッズ、アレックスなど強打者が調子を出せずに終わった。おそらく札幌ドームの観客が一体となった応援に飲まれたような雰囲気だった。

ドーム内のパレードが良かった。メンバーが球場を一周して、皆に手を振ってくれた。

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セギノールと稲葉の2人のホームランには興奮させられたが、感動したのは最後の打席に今期限りの新庄が入ったときだ。遠くから見ても泣いているのが分かる。はじめ球場のスクリーンに泣いている新庄が少し写った。しかし、カメラマンは気を利かし、すぐに映像をやめた。新庄は17年間のプロ野球人生の締めくくりであった。そして打席で思いっきりバットを振った。ヒットもホームランにもならなかった。でも、レギュラーシーズンからプレーオフ、日本シリーズへと緊張しがちなメンバーに「楽しもうよ」と声をかけ、始終笑顔だったのを見て来ている。新庄選手の作り出したチームカラーが、日本ハムがここまで来ることができた大きな要因だったと思う。

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(新庄選手と森本選手)

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(観客に手を振る新庄選手)

日本一なんて北海道人の夢だった。昨年、一昨年の駒大苫小牧高校の夏の甲子園連覇のとき、ひょっとして北海道の球団でも大丈夫なの、そんな可能性を期待するようになった。今年、多くの良いピッチャーが出現した。上位から下位まで結構いい打線も出来上がった。そして、チームをまとめる明るい千両役者がいた。こんないいことが重なったのだから、日本一になったのも不思議ではない。今思えば納得がゆく。日本ハムファイターズに言いたい「楽しいときをありがとう」と。

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2006年10月24日 (火)

日本シリーズ第3戦観戦

ついに札幌で日本シリーズが開かれる。

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(これは日ハムの攻めの前に観客が掲げる赤と黄色の紙プレートの裏に載っているパリーグ優勝のときの写真です)

いつも北海道人はテレビで西武や巨人の日本一を争う試合を観戦してきたが今日は道産子が主役で試合を見ることが出来る。

さすがにチケット入手は大変だった。日本野球機構(NPB)が、日本シリーズはレギュラーシーズンと異なり、日ハムのファンクラブ優先でなく全国の観戦したい人に公平にチケットを入手する機会を与えないといけない、というもっともらしいがはなはな問題のあるやりかたのために、電話とインターネット予約に、チケット転売目的の人たちが群がった。善良な人は自分や自分と一緒に行く人の分しか申込まないが、転売目的の人は何度も何度もチケットの入手権を得ようとアクセスした。今回、私は10/24,25/26いずれも外れて、Yahooのオークションで友人が落札した券を分けてもらった。定価の1.5倍近くになる。ともかくも何年に一度しかないかも知れない機会なので、それでもチケットが手に入っただけラッキーだったかも知れない。

今日は、パリーグ優勝のグッズ発売もあるということで、応援で壊れたメガホンの代わりを仕入れることにした。始めは両手で拍手を打って応援していたが、手が痛くなるのでもっぱらメガホンで応援していた。ただ、メガホンは叩きようによって非常に大きな音が出る。周りの人に迷惑かけることもある。だから今回はめいっぱい叩いてもあまり音の出ない「ツインバット」を入手することにした。

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これで、準備万端整った。試合前におにぎり3個を食べ腹ごしらえもした。

今日の試合のテーマは、何といっても3番打者小笠原の復活と、あれほど夏には打っていたのにパリーグのプレーオフから快音が聞かれない稲葉の復活があるかどうかだった。

試合は、1回表中日が先頭バッターの荒木が先発の武田勝からヒットを打ち、更に盗塁も決めてピンチからはじまった。その後、井端、福留で1点が選手されてしまった。

札幌に戻ったとはいえ、中日と日ハムは1勝1敗の五分である。仮に札幌で3タテを食らえば、26日に札幌ドームで中日の日本一の可能性もあるのだ。武田勝は良い投手であることは事実だが昨年入団でまだそれほど実績がない。打ち込まれたら、という不安はないこともない。だから打線の爆発がどうしても必要である。

1回裏、先取された不安を消すように1番森本、1番田中賢介が塁に出てノーアウト1,2塁。次は当たっていない小笠原だった。だが、彼はやってくれた。普段は左打席で、思いっきりライトに引っ張る打球を打つのであるが、今回はライトセンター間を大きく破る2ベースヒット。2点が入った。その後、セギノール、稲葉で更に1点。1回裏で3点をとってしまった。

ここからが、長い投手戦の始まりだった。相手の朝倉というピッチャーは初回こそ崩れたが、2回以降点を与えない投球だった。日ハムの武田勝もヒットは打たれたものの点は与えず持ち直した。

2点差の緊張する試合となった。多くの観客はこの辺でスカッとする打球を望んだ。そして、8回裏2人のランナーを置いて稲葉の打席が来た。実はその2人前、交代した中日のピッチャーが小笠原の脚にデットボールを与えた。小笠原はなかなか立てない。観客は大ブーイング。俺らの小笠原に何するんだ!、そんな声が飛んだ。すぐに落合監督が出てきてピッチャー交代。次のピッチャーも次の打者セギノールにデットボールすれすれのぎりぎりの内角攻めを行いブーイング。セギノールは三振に倒れたが、稲葉の打席でピッチャーは動揺していたと思う。

稲葉への第一球だったと思う。稲葉の打った打球はライナー性のあたりで、センターに伸びる伸びる。外野スタンドの最前列に入っていった。観客は総立ち。6対1となり試合は決まった。

武田勝をリリーフした武田久。6,7,8回の2回3分の2までぴしゃりと抑えた。岡島も1人切り取った。最後はマイケル中村が無安打で締めた。

小笠原選手、途中1塁への痛烈な打球をバレーボールの選手のフライングレシーブようにジャンプして補給、1塁へ送球、アウトにしたり、皆すごいいいプレーをした。

最後にヒルマン監督がお立ち台に立ったとき、このメンバーは本当にすごい、という感心の顔つきだった。後2戦、勝って、是非札幌で新庄と小笠原の胴上げが見たい。できれば巨体のセギノールの体が宙に浮くのも見てみたいものである。

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2006年10月12日 (木)

祝、パリーグ優勝!

ついに日本ハムファイターズがパリーグ優勝を勝ち取りました。

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勝負は、0対0の9回裏、2死、ランナー1,2塁、打席には昨日今日ヒットを打っていない稲葉に打席が回ってきた。

今日のソフトバンクの斉藤は、前回日ハム戦の時に比べ、すきがない。9回までノーアウトのランナーを出していないし、ランナーを出したときも2アウトからが多く、得点につながりにくかった。

でも、最終回についに日本ハムの1番バッター、森本にファーボールを与え、ノーアウトのランナーを出してしまった。その時点で何かが崩れた。2番の田中賢介は、きっちりバントを決め森本を2塁に送った。次は3番の小笠原だ。小笠原も昨日今日、ヒットを打っていない。しかし、レギュラーシーズンでは抜群の勝負強さがあったので、ソフトバンクは小笠原を敬遠した。そして1アウト1,2塁で4番セギノールと勝負した。

セギノールは粘ったもののフォークや落ちるカーブを持つ、斉藤の変化球をとらえ切れず、三振。次は昨日今日と不調の稲葉だった。稲葉は昨日の試合は固くなりすぎて全然打てなかった。今日は、そのことを意識して少し自然体に戻して打とうと努力している様子が見られた。

そして最後になる投球を斉藤は投げた。打球はセカンドベース右方向に飛んだ。外野に抜けるヒットかセカンドごろか微妙な場所に飛んだ。ソフトバンクのセカンドは、よく走り外野に行く前に補給し、セカンドベースに入った川崎にトス。しかし、その前に1塁の小笠原は好走塁、2塁をセーフにしてしまった。崩れた体勢でベースカバーに入った川崎は、いやな予感がしてすぐに振り返ると、2塁走者の森本がホームに向かっていた。すぐに体勢を立て直し、キャッチャーに送球したが、森本の足が速く、ホームベースにすでに駆け込んでいた。

劇的なサヨナラの勝利だった。

昨年は、レギュラーシーズン5位と不振だった。負け試合を見た後、球場からの帰り道、とてもさびしい思いを何度もした。今年は、特に夏以降、負けて帰ったことがなかった。いつから、こんなに強いチームになったのだろう。

多くの選手の入れ替わりがあった。日本ハムの選手や監督、スタッフたちの地元への地道な活動があった。そして、ファンが増えた。ファンたちは日ハムを自分たちの球団として誇りを持った。今では、多くの白いレプリカユニホームを着たファンがとても増えた。1万円近くするのに。

小笠原の打席ではイルカの風船、セギノールのときはバナナの風船。稲葉の打席では観客そろっての縦跳びで、中継のテレビカメラが揺れて使えない。本当に熱中させられた。我が家も母も、父もファンだし。友人の家では3世代そろってファンだ。

さあ、次は中日ドラゴンズとの日本シリーズが10月21日から始まる。札幌は、それまでの勝敗にもよるが10月24,25,26日の開催予定で、必ず24,25日は試合がある。その前にファンたちの、またチケット戦争が控えている。自分もがんばらねば。

おまけ: 祝勝会より

今日の「投」の主役八木君。本当にソフトバンクに強い!

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一方、「打」の主役、稲葉選手。この二日で1本しか打てなくごめんなさいと、ヒルマン監督に謝ったそうです。そうしたら、「問題なし」と応えてくれたと。

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今日の「走」の主役、森本選手。打った稲葉選手も、小笠原選手が2塁でセーフになったのを喜んだら、誰かがホームへ駆け込んでいたのに気付いたというくらい、電光石火でした。

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そして、チームを引っ張った二人、小笠原選手と新庄選手。

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そして、本当にプレーオフでは光っていた金子選手会長。

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最後に、自らの野球スタイルに、バントやエンドランなど日本の野球も取り入れてくれて、皆を優勝に導いたヒルマン監督。さあ、最後の仕上げですぞ。

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