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2012年6月 5日 (火)

愚直を標榜する政治家が一番怖い

野田総理は愚直とか消費増税に邁進するとか、政治生命を賭けると言います。

職人さんや自営業者の方が、毎日同じような仕事を積み重ねて、技術を蓄積したり、ある製品を品質よくばらつきがない形で提供できるようになる場合、そのような愚直とか、寡黙に何かをやり遂げるのはとても意味があると思います。

しかし、政治家の仕事は愚直に何かをやりぬくことではないと思います。国民の生活や世界の経済情勢、国の財政、行政の仕組みを抜本的に変え行政改革を行うこと、など目的の達成にいくつも手段があることを認識した上で、現時点で何がいいかを選択し、それを世の中の流れで導入できそうな場合、導入し、改革をすることが大切です。

消費税増税のために、内閣改造、自民党や公明党にすり寄ること、2009年で掲げたマニフェストは放棄するとまで言えるくらい大事にしないこと。どんなことも消費税増税のためにはやる男に成り下がっています。

財界は、消費税増税に賛成の方が多いようで、「ぶれない総理」と評価している人も多いようです。

しかし、私が不思議でならないのは自民党政権でも小沢氏問題でも何かといえばテレビも新聞も世論調査の数字を出して批判的なことを必ず書いていたのに、今回の野田総理の消費税増税に関しては、ほとんど世論調査の結果を出しません。出しても、どうも民意とかけ離れた賛成に近い声を多く拾っています。多くの国民はこんな国内景気、就職氷河期の中で税金が上がることを望んでません。高齢者の増加や生活保護費の増加を見ても分かります。

政治家は、多少ワルでもいい。クリーンだけど何の仕事もできないような政治家は不要です。法を犯すことは良くないが、許される範囲で、数の多さを背景に力ずくで何かをしてもいいと思います。

恐いのは、マインドコントロールされた総理です。原発対応時の菅総理、目が怖かった。野田総理、財務省に洗脳されているようです。消費増税を考えるなら、国民の痛みを十分考えなくてはならないのに軽減税率の話に消極的。またこれだけ欧州の経済危機が続いているのに、世界の経済情勢と我が国の消費税増税の関係を一言も言及しない。そう、マインドコントロールされている人の言動と同じです。言うのは「待ったなし」のみ。

愚直を標榜する人は、それを実行して世の中真っ暗になったら、どのような責任を取るのでしょうか。永田メール問題のように、ガセネタを信じたことを反省するように、財務省に騙されたと言い訳するに決まっています。過去に愚直を標榜して成功し、評価された政治家いますか?日本の長い歴史を見てもいないと思います。

私は、できるだけ早くもっと世界情勢を見渡せる総理に変わっていただきたい。まだ野田氏は一度も選挙の洗礼を受けていないのです。他国に何と言われようが、この国は早く総理を替えるべきだと思います。

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