ぶれないことより、臨機応変が正しいと思う
よくぶれないのがいい、などという人がいます。確かに朝令暮改などは良くないでしょうが、一度、何かをやると宣言したことを、周りの状況が変わったり、想定と実際が違っていたと気がついても、最初に言ったことを続けることは意味はありません。
何のことかと申しますと、日本ハムファイターズの栗山監督がどんなことがあっても中田を4番に据えると言ったことです。
昨日、日ハムは中日と試合をしました。中田は4番です。何度も大切な場面が回ってくるのですが、ヒットもホームランもうてません。打率は1割5分くらいではないでしょうか。9回裏4:4で後一本ヒットが出れば勝てるという場面で、前の打者、田中賢介を歩かせて4番の中田で勝負してきました。結果は打てなくて、引き分け。
今日もファイターズの栗山監督は4番で中田を起用。中田はガニまた打法をやめナチュラルな打撃フォームにしました。中田は苦しんでいるし、工夫もしているのだと思います。しかし、チームの4番は別のところでプレッシャーがかかります。ランナーがいるところで回ってくるので、ヒットで点を取る役目なのです。
今日も中田は1本もヒットはでませんでした。途中、エラーをしたショートの加藤選手は、それを挽回すべくライトにホームランを打ちました。加藤選手は、ショート金子選手の怪我で抜けた穴を埋めるべく飯山、今浪、中島、岩館各選手とともに競争して戦っています。失敗するとしばらく使ってもらえない。だから失敗したら取り返そうとする。それがよく分かりました。
中田選手は本来レギュラーを外れ、レフトをスレッジ選手に回し、DHをホフパワー選手にすればハムの打線はかなり重量級になります。でも栗山監督はなぜかそれをしない。栗山監督は監督1年生です。私たちは2005年から会員になっているので、7年は先輩です。なにかにぶれない態度を貫くより、思い違いがあったら修正し、試合に勝つことを第一にすべきです。そうでないと、栗山監督が中田4番にこだわったばかりに、試合に勝てなくなってきます。
交流戦に入ってピッチャーが打線に入ったり、今まであたったことのないピッチャーにあたったりするとてきめんに、穴があるところが弱くなります。
政治でも同じ、消費増税やTPPなど国民の半分以上が反対であったり、疑問を抱く政策を、ぶれないことが大事といって推し進めれば、多くの国民が困ることになるでしょう。
ここはぶれないことより、臨機応変、君子豹変、自在に考えを替えるほうがチームの為になるのではないかと思いました。ダルビッシュの抜けた穴が今まではなんとかカバーできてきましたが、中継ぎ陣も大変になりつつあるので、是非、打線はパ・リーグ1の打率なのですから、それを活かす打線を組んでもらいたいものです。


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